空き巣の手口を知るとどんな防犯対策ができるの?

空き巣の手口や侵入場所を把握していますか?

空き巣の手口と対策

 

家の防犯対策を考える前に大切なことが、空き巣の手口を知ることです。
なぜなら、空き巣の実際の手口や侵入経路を知っておくことでより効果的に、防犯対策が実行できるからです。

 

今回は、空き巣・忍び込み・居空きの侵入する家の探し方、侵入箇所、侵入方法に分けて手口を解説していきます。

 

 

空き巣を行うための手口

 

1.侵入する家を物色する(獲物を見つけると呼んでいる)!

 

プロの空き巣ほど、犯行の成功率を上げて、捕まらないようにするため、突発的な犯行に及ばず、入念に下調べをします。特に、全国を移動しながら空き巣を繰り返すプロは、その土地勘がないので、必ず2回下見をします。

 

そして、金の匂いがする家、侵入しやすそうな家、逃げやすい家を瞬時に判断して空き巣に入る家を決定します。

 

空き巣が物色する家を見つけるまでの大体の流れ

 

1、電車やバスから見て区画がすっきりしてなく道がゴチャゴチャした街に”職業的な勘”でここならイケる!と決めた街で下車する。

 

2.降りた駅から先ほど見た風景の方に歩いてく。この時、都会なら足早に、田舎ならゆっくりとした歩調でなるべくキョロキョロしないように自然に歩く。

 

そして、すれ違っても挨拶がなくゴミなどが散らかっているような人に無関心な町だったら、空き巣の心を躍らせる。特に、防犯ポスターに落書きがしてあったり、剥がれかけだったりすると、この町をターゲットにする可能性が高い。

 

3.歩きながら情報収集を欠かさず、色々な違和感を敏感に感じ取り、お金がありそうな家の目星を職業的勘で判断する。目星と言っても一瞬で判断していくので、ほとんど物色していることが分からない。

 

4.チャンスがあれば、すぐに実行するが、1か月、3か月、1年後に来る可能性も高い。プロの場合、5年たっても覚えていて、地形が変わることによって侵入しやすくなってから入るものもいる。

 

さらに、上級の空き巣犯になってくると家族構成や家族の行動パターンを事細かく調査までして留守や男性がいない時、子供だけの時を確実に狙ってきます。

 

関連記事:空き巣に狙われやすい家

 

 

2.実際に侵入する!

 

ターゲットの家を決めたら必ず侵入を試みてきます。なぜ、必ず試みるのか聞いたところ、やらなきゃ分からないから!とのことでした。どんなにセキュリティが強くても選んだらやるとのことでした。

 

侵入箇所は、玄関や勝手口などのドアと大小関わらず窓のどこからでも隙があるところを狙ってきます。

 

犯罪者の常識と我々一般人の常識は、かなりズレがあるので、素人の考えで防犯対策をしたところで破られる可能性が高くなります。

 

玄関や勝手口などドアからの侵入

 

玄関から侵入してくる場合、鍵がかかっていない場合はもちろんそのまま入ってきます。残念ながら、無施錠で空き巣に入られるケースが非常に多いです。

 

夜は、誰もが玄関の閉じまりをすると思うのですが、朝、旦那さんや子供を送り出して、ホッとした後、近所の奥さん同士で、10分ほど井戸端会議をしている間などが、かなり無施錠な場合が多く危険です。

 

また、お年寄りが買い物から帰ってきたとき、無施錠の玄関に荷物を置いたまま、居間でよっこらせと腰を下ろす場合も多く、それを狙っていた泥棒がそのまま財布の入った荷物を持っていくケースもあります。少しボケが入っているお年寄りの方が多いので、しばらくの間、盗られたことに気づかず、どこに置いたのか探しまわっている間に犯罪の発覚が遅れます。

 

プロの泥棒は、侵入後、5分もあれば、室内の金目のものがある場所を嗅ぎつけ物色完了するので、ちょっとした時でも鍵をかけることが非常に重要です。というより、侵入前から、どの位置に金目な物が置いてあるから予想してから侵入するので、すぐに見つかるみたいです。

 

実際に、5〜7分くらい鍵を開けっぱなしにしただけで、空き巣の被害に遭った人もいます。

 

玄関の鍵破り

 

鍵がかかっている場合は、バールなどでサッシの間から無理やりこじ開けたり、ピッキング法の制定によって被害が少なくなってきたが、特殊な器具を使って鍵を開けるピッキングやサムターン回し(ドア鍵のすぐ横に穴を開けて、そこから特殊な機器を入れ、内部のサムターンを回して開けるという手口)があります。

 

空き巣の犯行時間は、10分もかからないので油断してはいけません。最近の玄関は頑丈なので大丈夫なんて思っていませんか?そういった場合は、玄関より耐久度が低い勝手口から同じ手口で入ってきますよ。

 

しかし、これらは基本的に音がでやすいのと道具がいるので、孤立した家である場合や長期留守、旅行にいっているなどの情報が漏れた時にやられやすいです。さらに、集団で徒党を組んだ強盗団が金持ちの家を確実に襲う場合にもやる可能性があります。しかし、最も可能性が高いのは、次の窓からの侵入です。

 

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窓からの侵入手口

 

窓ガラスをハンマーで割っているイラスト。

 

先ほどもお話ししましたが、近年、ピッキング対策法の制定や玄関の防犯力が高くなるにつれて、窓からの侵入の割合がダントツで高くなっています。

 

こちらも、玄関と同じく鍵が開いていればなんなく入ってきます。たとえ、鍵がかかっていても、ガラスを破って入ってきます。

 

格子があっても木製・簡易な金属製なら簡単に取り外してくるので油断できません。

 

特に、油断しがちな2階以上の小窓や小庇、ベランダなどで、裏側が川や崖になっていも侵入してくるので注意が必要です。人は、1階を注意しがちですが、2階以上は、大丈夫だと思ってしまう心理があります。そこを空き巣犯は、絶対に見逃しません。

 

窓は、基本的にガラスなので割れば入れます。だから、一番防犯対策が必要になってくる箇所になってくるんですね。

 

窓からの主な侵入方法

  • ハンマーでガラスを割ってクレセント錠を回して侵入
  • 外格子をドライバーで外して窓を割って侵入
  • ルーバー窓のガラスを1枚1枚はずすか割って侵入
  • 天窓から手を入れて器具を使ってクレセントを回して侵入
  • 投石して窓を割って侵入

 

元空き巣犯の証言によると、上級の空き巣犯は、窓についている格子を簡単に取り外し、普通の鍵は簡単に開け、開かない鍵はないとへんな自信を持っているくらいです。ここには、載ってないですが、現在では、ドライバーを使わず、焼き破りは16秒、突き破りは、8秒であける強者もいます。

 

また、刑務所を学校と称して、空き巣犯同士で、自慢しあったり、最新の手口を学んで出所してくることも多いそうです。

 

関連記事:あなたは大丈夫?徹底した窓の防犯対策!

空き巣が多い県は早急の対策が!

どの統計を見ても空き巣の泥棒被害が大きいのは愛知県です。

 

次いで、茨城、千葉、東京、岐阜、福岡。

 

この県に住んでる方で、周り近所がホームセキュリティに加入しているが多い住宅は、あなたの家を狙ってくる可能性が非常に高いです。

 

自分で行う防犯対策だけでは、薄いと思います。

 

私も、愛知県に住んでいて、かなりやばいと思ったので、ホームセキュリティの一括請求をしたのが何年か前のこと。

 

警備会社は、自宅に一番近いところで信頼できるところが良かったです。

 

探し方が、分からない人は、ホームセキュリティ資料一括請求をすると分かりやすいですよ。

 

確認の電話が1本くるだけで、無理な営業はありませんでした。

 

関連記事:ホームセキュリティって必要?

 

まとめ

 

基本的に、どんな防犯対策をとっても空き巣が入ってくる可能性はありますが、やはり狙われる確率が高いのは、何の防犯対策もしていない家です。

 

空き巣犯にとって、そんな家の方が成功率が高いし、楽して儲けられますからね。

 

空き巣犯は、防犯対策をしていない不用心な家を優先的に狙ってくるので家の防犯対策が絶対に必要です。犯罪抑制には、四方の隣同士の協力や地域単位での防犯対策も必要になってきます。証言によるとやはり、やりにくい街や二度といきたくない町、何度でもやりたい町があるそうです。