侵入されやすい勝手口の防犯対策をする!
勝手口はドアが薄くて簡易な鍵で成り立っている場合が多いので、泥棒に簡単に侵入されやすい場所です。旧家は、もちろん、新家でも日本の伝統を重んじるのと、ゴミだし、非常口のために付ける家庭がほとんど。
どうしても、玄関より防犯効果が低くなるので、ドアのセキュリティ対策では一番注意したいところですね。
というわけで、今回は、勝手口の防犯対策について解説します。
1.鍵の無施錠での侵入がものすごく多い!
裏口にある勝手口は、基本的に、人目につきにくいので鍵がかかっていないと簡単に浸入できます。
女の人に多いのですが、私の家は大丈夫となんとなく思ってしまうんですよね。この心理をプロの泥棒はついてきます。特に、ゴミを出したついでに近所の人と5分、10分の井戸端会議なんてことになったら泥棒の思うつぼ。
中には、被害に遭うとパニックになって精神的ダメージから立ち直れない人が多いです。
そうならないためにも、家族で声を掛け合って防犯意識を高めることがすごく大事です。ちょっと家を空ける時はもちろん、在宅中も鍵を掛けるように心掛けましょうね。
2.強めな補助錠を取り付ける!
勝手口のメインの鍵は、簡易なものが多いので上下の2箇所に補助錠をつけると空き巣の侵入を遅らせることができます。
補助錠をドア枠に取り付けれるタイプを選ぶとバールでのこじ開けによる侵入を遅らせる対策にもなります。こじ開けの場合、音が出るので、長引けば長引くほど泥棒は嫌がります。
できれば上下の2箇所に取り付けると物理的に防犯効果が上がりますよ。
推奨されてるドア枠に取り付けるタイプの勝手口用の補助錠
外からカギを掛けるタイプで、出かける時に有効!上下につけると壊されにくいですよ。
穴あけがいらない賃貸用の補助錠。賃貸マンションやアパートの場合は、勝手口がないところが多いのですが、それに準ずるような出入り口や玄関にも使えます。
3.古い家で勝手口の上側がガラスの場合は?
補助錠を取り付けても上部がガラス張りの場合は、ガラスを割って侵入される可能性が高いです。
そういった場合は、防犯フィルムを貼るとハンマーやバールでの侵入を遅らせることができますよ。
防犯フィルムは、しっかりとくっつくまで1ヶ月かかるので頭に入れておきましょう。
内側の鍵付近に貼って、ガラスを割られても手が届きにくいと予想される個所に貼るのがポイントですよ。
4.警報装置やセンサーライトを設置する!
ブザーなどの警報装置は、ピッキングやドア破りの泥棒が嫌がります。また、前述のガラス破りにも効果的です。
このアラームは、安いのでタイムラグがなく、玄関に設置すると誤作動しやすいのですが、勝手口ならセットして玄関からでていくので、そういった心配がなくなります。
音は、思った以上に大音響なので、泥棒対策として丁度いいですよ。
また、夜間の防犯対策として、使っている家が多いのですが、ドア付近に行くとライトが光るセンサーライトも効果が高いです。
思うほど高くなくて高機能なのがでてるので、おすすめですよ。
隣家が近くて、ブザーの誤作動が気になる人は、防犯用の砂利石を敷き詰めておくのも一つの手です。
ジャリって音がするのは、寝ていても気づかないのですが、侵入してくる泥棒からしてみれば嫌なもの。音は、泥棒が一番嫌うもので、防犯カメラより嫌だと答えた元空き巣犯もいます。
防犯砂利はネットだと大量に安く購入できるし自分で運ばないで良いというメリットがあります。しっかり敷き詰めておかないと効果がないので大量買いできるのは非常にありがたい。
その他に防犯カメラの設置や番犬を置くなどをすると泥棒が嫌がり、侵入することを断念しやすくなります。
防犯カメラは目立つように、そして死角ができないように設置しましょう。これが、意外と難しいんですが、、。番犬は餌付けされないように放し飼いでなく、セキュリティが弱い箇所で飼うのが防犯上は良いです。差し支えがなければ、勝手口側で飼うことも検討しましょう。
上記のイメージを持って泥棒の侵入を少しでも遅らせることが勝手口の防犯対策となります。
自分で行う対策だけでは限界がある!?
勝手口の防犯対策を自分で行っても泥棒に入られることは少なからずあります。
勝手口から侵入されるケースは、窓に比べれば少ないですが、全体から見るとかなり多いです。特に、上部がガラスで戸建ての家や何の対策もしていない家は、入ってくださいといっているようなもの。
そんな心配をしている家庭では、ホームセキュリティを導入しているところが増えてきました。ホームセキュリティを導入すると防犯対策の向上だけでなく自分の知識だけでは気づかない最新の防犯対策が分かります。
最近では、大手以外のセキュリティー会社もたくさん出てきてるので、なるべく自宅から近い出動箇所がある警備会社を導入しておくと、いざというとき家族の生命の危険や大事な財産を失くすリスクを減らすことができます。
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