防犯の悩み解決し隊

一人暮らしの娘に心配だった父親がとった防犯対策

 

一人暮らしの女性のセキュリティ

 

最終更新日:2021/8/27 公開日:2015/9/7

 

日本が安全な国であることは、周知の事実です。また、島国であり隣国が海を隔ててるので、直接侵略される危険はありません。

 

こういった事情もあり、日本人の危機意識は世界で最低レベルと言われています。実際、海外旅行にいった日本人が、日本の常識通りに行動した結果、犯罪に巻き込まれることも少なくありません。

 

こういった環境で育った女性の9割は、連日のように報道される悪質な犯罪のニュースを見てもピンときません。

 

彼女たちは、実際に自分の目前まで危機が迫らないと分からないのです。なぜなら、身近で凶悪犯罪が起きたことがないからです。いや、もしかしたら、我々日本人の大人だって同じかもしれません。

 

だから、娘さんが大学や社会人にでることをきっかけに一人暮らしをしたいと言い出したら、許可を出す条件として、今からお話しする内容をしっかりと理解してもらうようにしましょう。

 

娘さんも親から許可をもらいたいので、この時ばかりは真剣に話を聞いてくれると思います。

 

話す内容は、以下の3点です。

 

  1. ストーカー対策
  2. 男女関係のトラブル回避
  3. 防犯対策

 

この3点について、まずは親御さんがしっかりと理解して、娘さんに届くような言葉に直して伝えると、女性の一人暮らし特有の犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性が激減しますよ。

 

 

1. 一人暮らしの女性を狙うストーカー対策!

 

犯罪者の心理や行動は、普通の人には理解できないし常識も通用しません。ストーカーになる人間も同じです。ストーカーになる人間は、自分がストーカーだと認識できてない異常者だと思ったほうがいいです。

 

ただし、ストーカーもきっかけがなければ起きません。存在を知らなければ、ストーキングのしようがありませんからね。

 

つまり、日常生活で隙を見せないことが大事なんですが、それはいつもピリピリして暮らすということではなく、ターゲットにされない行動を習慣化してもらうのです。

 

女性はいつでも狙われる可能性があることを念頭に狙われないようにするにはどう行動すべきか娘さんに理解してもらうことが大事ですよ。

 

1-1.露出を控えた服装にする

 

娘さんからすると、少しくらい露出した服装は、ファッションだと思うかもしれませんが、街に潜む変態はそのように思いません。

 

露出した服装は、変態の目に留まりやすく、運が悪ければ奴らのターゲットにされてしまう恐れがあります。

 

服装について、うるさくいうと、言うことを聞いてもらえなくなるので、時間をかけて、少しずつでも理解してもらうことが大事です。

 

1-2.アルバイトが接客業なら笑顔は控えめに

 

アルバイトが接客業の場合、会社から最高の笑顔で接客するように指導されます。純粋な子は、言われるがまま最高の笑顔を一般のお客様だけでなく、一部の変態に向けても発します。

 

仕事としては、その方がいいのですが、防犯の観点からはよくありません。変態は、女性から笑顔を向けられると、自分に好意があるのではないかと驚くような勘違いをします。これは、常識人の想定を遥かに上回るので軽く考えてはいけません。

 

奴らは、現実と妄想の区別がつきません。こんなのいくらなんでもドラマの中だけではないか?と思われるかもしれませんが事実です。

 

接客業で不愛想は良くありませんが、軽い笑顔にとどめるように教えてあげましょう。

 

1-3.個人情報が盗まれたら死活問題!

 

個人情報を守る

 

ストーカーに、個人情報を盗まれるといろいろな手段を使って娘さんの行動が把握されます。

 

例えば、住所が分かれば家までついてくる恐れがあるし、電話番号を知られると、インスタグラム、ツイッター、TikTokなどのSNSでコンタクトを取ろうとします。

 

ストーカーが娘さんのSNSを毎日見るようになると、勝手に自分の恋人であるような妄想をするようになります。

 

妄想したまま現実の娘さんに会いに来ると、とても危険。娘さんからすると、見たことも聞いたこともない人なので、当然、他人のように接するのですが、そのように接すると、ストーカーが逆上して殺人や暴行といった犯罪を起こす可能性が高くなるんですね。

 

それを防ぐ第一の手段は、個人情報を盗まれないようにすること。特に、以下にあげる点に注意を払うようにお伝えください。

 

郵便受け

 

郵便受けは、カギを付けて、郵便物をこまめに回収するようにさせてください。

 

届くはずの郵便物が届かないときは、荷物を盗まれている可能性があります。その場合は、局留めや送り先を実家に変更するなどの手続きで対策するようにしましょう。

 

このことから、娘さんの物件探しをする際に、マンションの郵便受けは、なるべく外から荷物を取り出しにくいものにするといいですよ。また、郵便受けが設置してある場所に防犯カメラが仕掛けてあるマンションを選ぶのも手です。

 

ゴミ出し

 

ゴミ出しは、なるべくゴミ収集車がくる直前に出すようにさせましょう。若い子は、面倒だからと言って、前の夜に出したりすることもありますが、夜中にごみを漁られる可能性があります。

 

そして、住所、名前、電話番号、メールアドレスが載っている請求書や手紙は、手やハサミ、できればシュレッダーで裁断してから捨てるようにさせましょう。

 

シュレッダーは、娘さんが自発的に購入することはない道具なので、買ってあげて強制的にもっていかせるのが得策です。

 

また、下着を捨てる時は、紙袋に入れたりして袋の外から見えないようにして捨てるようにします。女性だと特定されたり、変質者に狙われる危険があるからです。

 

SNSにご用心!

 

ネット上で、自分の個人情報や個人が特定されそうな情報を公開しないように言ってください。一人暮らしの場合は、顔写真も載せないようにさせるのがベストです。なぜなら、タイムラインを追って娘さんの行動を把握しようとする輩がでてくるからです。

 

最近では、YouTubeやツイキャスなどで配信者に相談するコーナーがありますが、あーいうのに相談したり書き込んだりすると、個人が特定されて人生が狂ってしまう可能性があるので、見て楽しむ分にはいいですが、参加しないように言いましょう。百害あって一利なしです。

 

2. 男女関係のトラブルを回避

 

男女関係については、父親が言いづらいこともあるので、奥さんに協力してもらって教育しましょう。

 

2-1.自分の連絡先をむやみに教えないようにさせる!

 

一人暮らしになると、門限がないので飲み会やコンパなど、自由に参加する機会が増えます。これは、親が止めても中々うまくいくものではありません。

 

コンパに参加する男は、あわよくば体の関係があったらいいなという思いで参加しているのがほとんどです。

 

だから、誰でも彼でも連絡先を交換するのは、やめて本当に誠実そうな人だけにさせましょう。

 

また、連絡先を交換する場合でもいきなり電話番号を教えるのではなく、LINEの友達登録くらいにするように教えてください。LINEでやり取りすれば、相手がどういう人か知る機会が増えるからです。

 

住所を教えることはないと思いますが、一人暮らしということを相手に伝えるのは、本当に信用できてからにさせましょう。コンパや飲み会の場で言うのは論外です。なぜなら、一人暮らしと聞いただけでよこしまな考えをする者もいますので。

 

ほかにも、ショップやレストランで、セールの案内を送る目的で個人情報を書くように言われる場合がありますが、断るか適当に書くように伝えましょう。

 

さらに、街角のアンケートには絶対に答えてはいけません。こちらにメリットが全くないだけでなく、おかしなアルバイトがアンケートを取っていたら個人情報を悪用する可能性があるからです。

 

2-2.付き合う彼氏をしっかりと見極めるように教える

 

若いうちは、男性の顔や雰囲気だけで好きになってしまう女の子が多いのが事実です。そんなときに、最低な男と付き合うと、その後の人生に影響を及ぼします。

 

例えば、精神的に病みやすくなったり、メンヘラになったりです。

 

また、へんな男とばかり付き合うと、それが普通と思い、良い男性と出会っても魅力を感じないようになり、人生がどんどん悪い方向へ進むのです。

 

若いうちは、顔や雰囲気で好きになるのも仕方がないことですが、内面を見ることの大切さを教えてあげましょう。

 

2-3.夜遅くまで飲み歩かない・夜に出かけない

 

夜になるにつれ、あたりは暗くなり、人通りが少なくなってきます。まさに、変態たちが事件を起こしやすい時間帯ともいえるでしょう。

 

日本は、夜に女性が一人で歩ける稀な国でもあります。しかし、犯罪が全く起きないかと言えばそうではありません。新聞に乗らないような小さな事件は毎日起こっているのです。

 

小さな事件から大きな事件に繋がることも珍しくはありません。だから、なるべく夜に出かけないように教育しましょう。

 

3. 一人暮らしの娘を守る!徹底防犯術

 

気を付けて生活していれば、ある程度、変態を寄せ付けないことができます。しかし、家にいるとき、寝てるとき、シャワーを浴びている時に家に侵入されるのは、防犯対策をしなければ防ぐことはできません。

 

ここでは、一人暮らしの女性が絶対にしておきたい鉄壁の防犯対策をお伝えしますね。

 

親御さんは、家を借りるときに防犯観点からアドバイスしたり、家のセキュリティを強化してあげましょう。

 

3-1.女性の一人暮らしだと分からないようにする

 

 

もし、泥棒が女性の一人暮らしだと知ったら、ターゲットにする確率がグンと上がります。なぜなら、金銭以外の報酬も期待できるからです。

 

だから、防犯で一番初めに意識するのは、女性の一人暮らしだと分からないようにすること。以下、気を付けるポイントを4点まとめておきました。

 

@表札は何も書いてはいけない

 

部屋番号さえ分かれば、郵便物や宅配便は届きます。今の若い子は、表札に名前を書く方が珍しいくらいなのですが、念のためにいいます、表札と郵便受けに名前を書かないでください。

 

どうしても、書かなければならない事情があるなら、筆跡で性別判断できないように、苗字だけを手書きではなくパソコンで書いて貼るようにしましょう。

 

A外から見て女性の部屋だと悟られないようにする

 

ピンクや花柄のカーテン、出窓にぬいぐるみを置くなど女性の一人暮らしを連想させる部屋にするのは避けさせましょう。

 

B下着は部屋干しにする!

 

気をつけてほしいのが下着、スカート、ブラウスの干し方。なるべく部屋干しにするか、ベランダの外から見えない下のほうに干すように指導します。また、男性用の下着と一緒に干すのも効果的。

 

不用心に干すとギラギラした変質者たちのかっこうの餌食となります。

 

できれば、乾燥機を用意してあげたり、お風呂に乾燥設備がついた物件を選んであげるといいですよ。

 

Cインターフォンは全無視!

 

友達や知り合い、家族でも携帯を鳴らしてからチャイムを鳴らすのが普通。突然のピンポンは、押し売りか宗教の勧誘、はたまた犯罪者以外にありません。

 

宅配便が不在届になると面倒なので、カメラ付きインターフォンや宅配ロッカーがついている物件を選んであげましょう。

 

もし、荷物を受け取る機会があるなら、チェーンをかけて様子を見てから、部屋の中が見えないように対応するのがコツです。男物の靴を玄関に置いておくのも一つの手。間違っても下着で出るようなことがないように指導してください。

 

一人暮らしになると、ウーバーイーツや出前館、ディディのようなデリバリーサービスを注文してみたくなるかもしれませんが、彼氏や友人が一緒の時でないととってはいけないように教えましょう。

 

悪徳商法やしつこい新聞の勧誘、HNKの請負会社が行う違法な訪問営業(NHKはインターネットで契約すればいい)がきても、インターフォンオール無視で回避することができます。こちらには、なんの用事もメリットもないので出る必要がないと教育してください。

 

3-2.女性の一人暮らしは格好の餌食!?泥棒・侵入者対策!

 

 

泥棒の中には、女性の一人暮らしだと、万が一見つかってもなんとかなると思って気軽に入ったり、強盗・強姦目的で侵入する不届き物もたくさんいます。

 

実際に、そういった事件が連日のように、テレビや新聞、ニュースアプリで報道されています。

 

娘さん自身がいかに気をつけてもセキュリティが甘い部屋に住んでいては、ロシアンルーレットのように犯罪の餌食になるのを待っているだけの状況になってしまいます。

 

そうならないようにしっかりと対策を立ててあげましょう。

 

3-3.玄関・ドアの防犯対策

 

まず、絶対に鍵をかけること。これは、徹底させましょう。田舎育ちで鍵をかける習慣がない子は特に徹底してください。

 

多いのが疲れたり酔っぱらって帰ってきて、鍵をかけるのを忘れて性被害に合うこと。

 

侵入者の大半が、無施錠だったので入ったとか無差別殺人犯が、ドアが少し開いていたので、ここをターゲットにしたとかぬかしています。

 

どんなにセキュリティが頑丈でも鍵が掛かってなければ終わりです。

 

玄関のドアですが、必ず二重ロックにしてあげてください。ドアチェーンやドアガードを抜いてですよ?最低でも、メインキーと補助錠の組み合わせが基本です。

 

物件選びのとき、ピッキングができないディンプルキーの部屋を選んだり、ドアノブが破壊されにくい形状の物件を選ぶといいですよ。

 

3-4.窓の防犯対策!

 

侵入率が一番高いのが窓。鍵がかかってる玄関より簡単に侵入できます。単純に割れば入れますからね。

 

とはいっても、派手に割ることはできないので、手口がいろいろあります。中には、ドライバーやアイスピッグ1本で楽勝に入ってくるものもいます。

 

しかし、気を付けなければならないのが、絶対に鍵をかけること。特に、上層階に住むと、侵入者がくるなんて想定してる女性が少ないのが事実。

 

実際、名古屋で起きた70件の連続強盗・強姦事件の犯人は、3階以上に住んでる女性は、油断して窓を開けっぱなしにする傾向になるので、そこを狙ったと証言しています。

 

屋上に近い階なら上から侵入していきます。とくに、外国の犯罪者はこの手のやり方が上手みたいです。

 

最低でもワンタッチシマリという道具で3重ガードしてやると大幅に侵入時間を遅らせることができます。

 

最低でもワンタッチシマリという道具で3重ガードしてやると大幅に侵入時間を遅らせることができます。

 

 

 

4.一人暮らしの娘が心配だった私がたった数千円で解決した方法

 

正直、防犯グッズだけではすべてをカバーできません。1度事件が起きたら取り返しがつかないので用心に越したことがないと思いました。

 

だから、私は念には念を入れて、ホームセキュリティを導入しました。

 

私の娘も一人暮らしに多い1LDKだったので、セコムのホームセキュリティ スマートNEOという月額4,300円(税込4,730円)から加入できるプランにしました。

 

月額で言えば、変な話、防犯グッズを揃えるより安いですね。

 

空き巣や深夜の侵入を感知してくれたり、変質者が周りをうろついていたら110番しづらい場合でも、非常ボタンですぐに通報できるので気が楽だと言ってました。

 

玄関だけでなく、ベランダからの侵入も感知してくれるので、親としては幾ばくか安心できます。もちろん、予期しないストーカー対策にもなりますし。

 

少しのお金をけケチケチして将来が台無しになっては娘が可哀そうなので、親のあなたが一度資料に目を通して判断してみるといいですね。

 

資料請求は、下記のセコムの公式ホームページから無料で申し込むことができました。インターネットだけの手続きで資料が届きます。

 

 

もちろん、マンションからホームセキュリティ会社の発動拠点が近い方が安心なので、私が見積もった時は、アルソックとの相見積もりにしました。

 

結果は、セコムになりましたが、セコムとアルソックの両方の担当者が丁寧に説明してくれたので、しっかり検討することができました。