空き巣(泥棒)の心理を知って防犯意識を高める!

空き巣はどんな風に思って侵入を試みているのか?

 

空き巣の心理

 

邪の道は蛇ではないですが、空き巣の心理を知ることで効果的な防犯対策ができたり、防犯意識を高めることができます。

 

基本的に、犯罪者の心理は、普通の人の常識では理解できません。年寄りの家に侵入して、なけなしのお金だとしても容赦なく奪っていきます。全く、悪いと思っていません。

 

刑務所に入っても、更生しない犯罪者がほとんど。それどころか、新たな最新の空き巣の技術を身につけて出所してきます。

 

そこで今回は、空き巣の侵入前の心理状態を掲載しましたので狙われないための防犯対策のご参考に。

 

侵入犯のタイプを知る!

 

1.定住型(アマ)

 

自分の住居の周りを中心に犯行を及ぶタイプで土地勘があります。行動範囲は、自分の家周辺3kmほどで、空き巣のレベルはアマ。しかし、アマならではの怖いもの知らずで大胆な犯行に及ぶ可能性も高い。

 

2.通勤型(セミプロ)

 

自分の住んでいる地域とは別の地域を入念に下見して交番の位置や立地条件を把握してから犯行に及ぶタイプ。普通に勤めている人で副業的に犯行を重ねている。腕は、プロとほとんど変わらないが、主として生計を立ててないことからセミプロと呼ばれている。

 

3.全国移動型(プロ)

 

全国を移動しながら犯行を繰り返すプロ。それで生計を立てていることが多いので、狙われた家は防犯対策をしていても被害が起こる可能性が極めて高い(基本防犯対策が甘い家を狙う)。

 

仮の宿で過ごしながら、その地域で足がつきそうになったら、他の地域へ移動する。犯行時は、室内をむやみにあらさず、盗られたことにも気付かないくらいきれいに空き巣を働く特徴がある。

 

4.大陸系/外国人型(外来種)

 

外国から稼ぎにやってくる犯罪集団。刃物などの武器を携帯していることが多いので、居直り強盗に発展したら命の危険が危ぶまれる!物も容赦なく奪っていく。

 

 

空き巣が泥棒に入ろうとする判断基準

 

1.お金がありそう

 

犯罪のリスクを犯しても獲得する報酬が盗めると判断した時。お金がありそうだと分かったらセキュリティがガチガチでも必ず侵入を試みます。

 

2.見られないような場所かどうか?

 

前後左右の家から目線が入らない立地みたいに、人目につかない場所で見つからず犯行に及ぶことができると確信した時。

 

ここで、気をつけたいのは、素人目線で前の家から見えやすいから大丈夫などと思わないこと。泥棒の合理性と一般人の合理的な考え方は違うので、侵入されてから、こんなところが視覚に?ってことになります。

 

3.成功しやすそうかどうか?

 

侵入・実行・逃走の難易度を見極めて、イケると確信した時。特に、逃走経路の確保は、確実に考えます。つかまったら、いくらお金があってもパーですからね。

 

逃走経路は、T字や三股に分かれている道路があるところを好みます。逃げるときは、道路を使うでなく、隣家との間を走って、塀を飛び越えて逃げます。なぜなら、道路なら多くの人が、追いかけてこれるけど、隣家との間は追いかけづらく、3つの塀を越えたら100%逃げれると確信しているからです。

 

大きな道路にでたら、渡って向こう側の街へ移動します。そうすると、人の目が変わって途端、無関心になるからです。

 

泥棒にとって、このような好条件な立地は、やはり縦横斜めに道路が走っている真ん中の家です。

 

泥棒の逃走の仕方は、防犯上詳しく書けませんが、このような心理状態だということを把握しておいてください。

侵入犯は下見で何を確認しているの?

 

空き巣の下見の心理

 

簡単に言うと空き巣などの侵入犯は、お金がありそうな家で、自分の仕事が成功するかどうかを考えます。

 

成功するかどうかの判断基準は主に下記のポイントで判断することが多いです。

 

入りやすい環境を判断するためにココを見ている!

 

  • 街がよごれてないか?
  • 人が無関心か?
  • 破れた防犯ポスターがないか?
  • 人通りや人目が少ないかどうか?
  • 侵入経路の難易度と逃走経路の確保
  • 留守の家が多いかどうか
  • その他

 

侵入しやすい家かどうか判断するためにココを見ている!

 

  • 留守かどうか?
  • 在宅の場合、誰が何人いるか?
  • 入りやすくて逃げやすいか?
  • 隣近所からの見通しが悪いか?
  • 窓のクレセントの状態
  • 高いところにある小窓の状態
  • ドアのかんぬきの状態
  • 犬を飼っているかどうか?
  • 室外機は回っているか?
  • その他

 

基本的に侵入犯は、留守の家を狙います。仕事がしやすいし犯罪の発見が遅れるからです。あたりまえですが、つかまりたくないんですね。

 

留守だと分かった家で、シャッターが下りてる所に侵入した泥棒が、電気はつけるは、冷蔵庫の酒は飲むはで、やりたい放題で天国だと語っている人もいました。

 

侵入犯の留守の確認方法を覚えておきましょう。

  1. インターホンを鳴らして確認・・・46%
  2. 家の中の人の動きを見張る・・・20%
  3. 電話をかける・・・6%
  4. 窓などに石を投げる・・・6%
  5. カーテンの閉まり具合を確認する・・・6%
  6. 郵便物の貯まり具合を確認・・・6%
  7. その他の手段を取る・・・10%

 

これらの防犯対策をしておくだけで、抑制効果になるということが分かると思います。現金が100%あると分かっていなければ、わざわざ防犯対策がきついところを選ぶ必要はありませんからね。

 

もし、犯行を決意したとしても侵入に時間がかかった場合は、あきらめる可能性があります。

 

犯人が侵入をあきらめる時間

  • 2分以内・・・17.1%
  • 5分以内・・・51.4%
  • 10分以内・・・22.9%
  • 10分以上・・・8.5%

 

最低でも侵入に5分以上はかかる防犯設備にしておくといいでしょう。CPマークが付いた設備は、官民合同会議の試験をクリアして侵入に5分以上かかるお墨付きの防犯建物部品なので参考にするといいです。

 

CPマーク

 

泥棒にとって、侵入時の5分は、結構、ゆとりがあるみたいです。

犯行時から犯行終了までの心理

 

空き巣が犯行に及んでいる時の心理は、どんなプロであろうと、かなりの緊張状態です。

 

もし、犯行現場に直撃したら、大声をあげてはいけません。どんな温厚な性格の泥棒でも首を絞めたくなると証言した人もいます。

 

本当は、絶対に侵入させてはいけないのですが、もし、寝ている時に、隣で音がしたら、明かりをつけて「誰かいるのか?」とかひとり言のように「何か音が聞こえるなあ」と言ってください。

 

それで、ほとんどの泥棒は、退散していきます。女性の人は、枕元に防犯ブザーを置いておいて、線を引っ張ったと同時に襖の方に投げるのも良いです。

 

もし、追い返せたとしても油断してはいけません。空き巣は、非常にしつこく、一度逃した家は、必ずもう一回、二回とやってきます。夢にまでみて、あそこを調べてなかったとか、あれは違ったなどと反省をするそうです。