通電火災を防ぐ簡単なブレーカー対策!

通電火災を防ぐにはどうしたらよいの?

通電火災の対策

 

通電火災とは、地震が起きて停電になり、住民が避難した後、散乱した無人の部屋で電気が復旧した時に火災が起きることです。

 

原因は、電気ストーブの上に衣服などがかかったままの状態だったり、こたつのコードの上に家具が倒れて断線した後、通電することにより発火するほか思いもよらぬことから起こります。

 

特に、震度5以上の地震は要注意です。

 

通電火災が起きた例

 

阪神淡路大震災では、電気の復旧した地域順に次々に火災が起きて、地震で起こった火災の40%が通電火災だと発表されています。東日本大震災の場合は、津波での被害が重大だったので、通電火災の怖さの教訓は、阪神淡路大震災が例にとられることが多いです。

 

地震によって起きる通電火災の怖さは、倒れた建物の下敷きになった後、運よく生きていて救助を待ってる状態で、火事で焼死ぬ可能性があることです。

 

将来首都直下型地震がくるとどうなる?

 

将来、首都直下型地震が来ると通電火災が起こるのは、2000棟以上だと考えられています。それらが、近隣を巻き込んだ二次災害へ発展するということです。つまり、都市が火の海になることも考えられるのです。

 

通電火災の効果的な予防や対策はないの?

 

通電火災を防ぐには、逃げる前にブレーカーを落とすことが重要で、避難先から自宅へ戻った時に、火の元になるものがないかチェックしてから通電することが重要です。

 

しかし、地震大国の日本といえども、大地震を経験した人が多いわけではありません。また、大地震を経験した人でもトラウマですくみあがる可能性もあります。

 

そんなときに、自分や家族の生命を守ることが精一杯で、ブレーカーのことまで手が回らないことが多いのです。

 

そこで、内閣府が推奨・推進しているのが感震ブレーカーという新しいタイプのブレーカーです。都市を中心に、これから購入しようとしている新しい住宅タイプなら、感震ブレーカーになっているかもしれません。

 

しかし、既存住宅など全体の普及率は、6.6%以下です。まだまだ、認知されていない状態なんですね。

 

ただ、せっかく感震ブレーカーに興味があって、電気工事を依頼しようとしても10数万円かかるのです。長らく続いてきた不景気で、家計が厳しい日本では、とてもじゃないが手が出せないと思います。

 

安価で簡単にブレーカーを遮断できる装置はないの?

 

感震ブレーカーが高額なことでは、通電火災の普及が遅れるのでは?と感じたメーカーから開発された商品にスイッチ断ボールV(スイッチダンボールスリー)というブレーカー自動装置と言うものがあります。

 

スイッチ断ボールV

 

これは、ブレーカーに設置すると地震が起きた時に、ボールが落下して自動でブレーカーが落ちる仕組みの防災グッズです。

 

耐震・免震住宅に合わせて、ボールが落ちる住宅の強さを震度5、6、7と設定することができるようになっています。

 

また、スイッチ断ボールという商品は、前回Uがあったのですが、Vになることでほとんどの住宅のブレーカーに対応することができるようになりました。

 

価格も3,000円ちょっとで、地震実験での性能も評価されたことから特許も取得し、自治体で導入しているところもあります。

 

確かに、通電火災は、近所からの出火の被害に遭えば、防ぐことはできませんが、まず自分の家を防ぐことで自分の家族や近所の人の命を守ることにつながるのです。

 

株式会社エヌ・アイ・ピーという東京下町の小さな工場の職人さんが開発した商品です。通販では、潟Gヌ・アイ・ピーの正規販売店で購入することができます。

 

池上彰さんがニュースで通電火災を防ぐことの重要性を語る上で、スイッチ断ボールを推奨したり、テレビで紹介された専門家の意見をまとめた短時間の動画も掲載されていました。

 

また、スイッチ断ボールVの詳しい使い方や仕組み、対応ブレーカーなども販売サイトに載っていました。

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